女性ホルモンと睡眠障害に関係がある?妊娠・更年期と睡眠の関わり

女性ホルモンと睡眠障害に関係がある?妊娠・更年期と睡眠の関わり

女性ホルモンと睡眠障害に関係がある?妊娠・更年期と睡眠の関わり

女性ホルモンと睡眠障害に関係がある?妊娠・更年期と睡眠の関わり

女性ホルモンは赤ちゃんを産むための環境を整えてくれるほか、体温や自律神経をコントロールする作用もあります。

 

女性ホルモンには一体どんな種類があり、減少した時にはどんな栄養をとるべきなのでしょうか。

 

女性のライフステージと睡眠との関わりも併せて見ていきましょう。

 

 

女性ホルモンの種類

女性ホルモンは2種類あります。

 

黄体ホルモンプロゲステロンは、排卵すると月経前まで分泌量が増加。

 

この間、受精卵を子宮に着床させたり胎盤を作るなど、胎児を育てるための準備を整える作用をしてくれるのです。

 

体温を司る脳の中枢に作用し、子宮の血流を上げて子宮内膜をふっくらと厚みのある状態にし、胎児を育てる準備をします。

 

もうひとつは卵胞ホルモンエストロゲンです。

 

大豆イソフラボンがこのホルモンの構造に似ている、というのは、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

卵胞刺激ホルモンによって卵胞がある段階まで成長すると、エストロゲンが分泌され卵胞の成長をさらに促してくれます。

 

また、自律神経や脳の働きを整え、血管の収縮を抑制する事で基礎体温を下げる働きも行うなど、からだの健康維持には欠かせない作用を担っているのです。

 

実は女性にしかないと思われているかもしれませんが、男性の体内でも女性ホルモンは作られています。

 

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ホルモン量と眠気の関係

妊娠初期やつわりの際に、眠気に襲われることがあります。

 

これは、黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌量が多くなり、睡眠を促す働きによって眠たくなります。

 

しかし、プロゲステロンには一方で、基礎体温を高める作用も備わっています。

 

妊娠期に眠たいのに眠れないのは、このプロゲステロンの増加によって引き起こされた症状と言えるでしょう。

 

また、エストロゲンに関しては適正な量が分泌されることによって深部体温を下げ、眠りにつきやすくします。

 

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更年期は逆に睡眠不足になりやすい?

女性ホルモンと睡眠障害に関係がある?妊娠・更年期と睡眠の関わり

 

更年期は寝付きが悪くなり、睡眠不足になりがちです。

 

これはエストロゲンの分泌量が低下する事で起こります。

 

よく更年期に差しかかると感情の起伏がコントロールできなくなったり、筋肉がつきやすい体質になると一般には言われていますよね。

 

実は、こうした変化は自律神経の働きを整えたり、女性らしい体を作り出すエストロゲンの働きが低下する事による変化なのです。

 

更年期は女性ホルモンの分泌量が減少する時期。

 

ホルモンの減少により卵巣機能が低下し卵胞が育ちにくくなったり、体温が上昇したり、イライラしやすくなったりします。

 

まとめ

プロゲステロンの分泌量を促すためには、ビタミンEを意識的に取り入れるのをお奨めします。

 

生殖機能を正常に保つ働きの他に、睡眠時に細胞が修復されるのを助けてくれる働きが期待できます。

 

食べ物では、ナッツ類やうなぎ、アボカドなどに多く含まれているので、日頃から意識して摂取したいですね。

 

ちなみにビタミンEは、エストロゲンを産生する卵巣の老化防止作用があるので、妊活をされている方には特にオススメ。

 

エストロゲンの代謝を促進するにはビタミンB6の摂取を意識すると良いでしょう。

 

ビタミンB6はレバーやとうがらし、ニンニク、マグロなどにも多く含まれています。

 

こうした食品を摂ることで、月経前症候群「PMS」や悪阻の症状を軽減が期待できます。

 

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