睡眠不足がガンリスクを上昇させる!?予防に快眠が大切なワケ

睡眠不足がガンリスクを上昇させる!?予防に快眠が大切なワケ

睡眠不足がガンリスクを上昇させる!?予防に快眠が大切なワケ

睡眠不足がガンリスクを上昇させる!?予防に快眠が大切なワケ

仕事で残業続きだったり、家事や育児で忙しい人や、学校と習い事で夜遅くに帰る学生さんなど、日本人の睡眠時間は世界の主要国の中でも下位に位置しています。

 

そんな睡眠時間が短い国、日本ですが、実は睡眠不足がガンのリスクを高めることはご存知でしょうか。

 

ここからは睡眠不足とガンの関係を見ていきたいと思います。

 

 

睡眠不足だとガンになりやすい?

睡眠は、心身のメンテナンスの時間でもあり、入眠してからの3時間は睡眠のゴールデンタイムとも呼ばれています。

 

ゴールデンタイムに深い眠りにつくことで成長ホルモンが分泌され、代謝が活発に行われますが、この時間にしっかり深い眠りがとれていないと体にたまった疲労老廃物の除去がスムーズに行われません。

 

すると免疫機能が落ちてしまい、感染症にかかりやすくなったり、アレルギー性疾患や出来てしまったガン細胞の増殖を許してしまうことになってしまうのです。

 

また、睡眠不足を伴う免疫機能低下にはメラトニンというホルモンの分泌量の低下が影響しているという検証結果があります。

 

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睡眠不足により免疫力が低下すると、ガンに対しリスキーな身体になる可能性も

乳ガンの発症患者と健康な人におけるメラトニン量の試験が実施されていますが、この試験によると、尿中に排出されたメラトニンの量が多い人は、少ない人に比べて乳ガンを発症する可能性が低いことが分かっています。

 

この試験結果が全てのガンに該当するものだとは言えませんが、少なくともメラトニンがガンリスクを少なくすることに関係していることを提唱する研究結果だと言えます。

 

他にも、メラトニンがガン細胞の増殖そのものを抑制したり、転移を妨げる働きがあることが研究で報告されていますし、ガン予防の観点では活性酸素や一酸化窒素を消す抗酸化の働きがあることも、研究で示されています。

 

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睡眠が充実していないと自己免疫でガンリスクに立ち向かえない

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メラトニンが十分に分泌されないと、白血球がうまく働かず、ガン細胞の増殖を抑えることができません。

 

メラトニンは、免疫力を促すために必要なホルモンなのです。

 

ちなみに、夜間勤務の人は日中に仕事をしている人に比べてガンの発症リスクが高く、メラトニンの分泌量が少ないことが分かっています。

 

ガン細胞の増殖を食い止めるには、メラトニンの分泌が十分でないと成り立たず、それには適切な時間帯に睡眠をとることが重要であることがわかります。

 

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まとめ

メラトニンは高齢になるにつれて分泌量が減っていきますが、若い人でも睡眠不足やそれに伴い生活習慣・食生活のリズムが乱れていると減少します。

 

もしも、夜寝るのが遅くて朝はなかなか起きられない、また日中の食生活もあまり栄養を意識せず偏りがちだ、など心当たりがあるのなら、ビタミンDやメラトニン量の多いバナナ・とうもろこし・穀物類などを取り入れ、朝になったら日光を浴びて生体リズムを整えるよう心がけましょう。

 

ちなみに、最近はアメリカで認可の下りたメラトニンサプリメントもあるようですが、日本ではホルモンそのものをサプリメントで補うことに対して許可が下りていません。

 

メラトニンの促進や服用に関しては、妊婦や自己免疫疾患、白血病などの場合、できないこともありますので、医師に相談することをオススメします。

 

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